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原画『予言の獣（くだん）』

¥33,000 税込

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◎【くだん】とは牛から生まれる人面牛身の妖怪。産まれて数日の間に死ぬが、それまでに人語で天災・疫病・戦争などの天下の重大事の予言をするとされています。妖怪テーマのグループ展に参加した折に制作しました。
【くだん】のイメージ元になったのは奇形の牛の赤子かと思います。奇形ゆえ母牛からも見捨てられて長くは生きられない。「育児放棄された赤子は最後に一言だけ喋れるとしたら何を言うだろう？」を裏テーマにして描いていました。きっとどれだけ放置されようが、最後の言葉は「お母ちゃん！」だと思うのです。

※サイズ：22.9×19.0cm（パネル外寸：約28.0×23.0×2.1cm）／額なし
※制作年：2024年
※素材：薄美濃紙／墨・黄土・朱土・洋紅・胡粉・チタン胡粉・藍・茶白緑・水干絵具・岩絵具・アルミ泥・朱／木製パネル張り

※木製パネルを黒の和紙でくるんだ上に、裁断した作品を赤の和紙で縁取りし張り込んでいます。

※ゆうパックで配送予定です。
※送料・梱包料込み。（段ボール、エアークッションでの一般的な梱包です。黄袋などのマニアックなものは付きません。）